子どもの感染症とそれを予防するワクチン|ワクチンで予防できる病気と接種スケジュールを解説
細菌やウイルスなどが体の中に入り込み増えることで起こるのが感染症です。その中には、ワクチンで予防できる病気もあります。
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お子さんが予防接種を受ける時、「副反応が出たらどうしよう」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
予防接種を安心して受けるためには、まず、お子さんがこれまでに経験した病気やアレルギーについて、医師に正しく伝えることが大切です。
また、副反応についても事前に知っておくことで、実際に症状が出た場合にも落ち着いて対応できます。

予防接種は原則として体調がよいときに受けるものです。発熱や重いかぜ症状があるときは、接種を延期する必要があります。
また、お子さんの病気の経過やアレルギーの有無によっては、ワクチン接種を受けられない場合や、注意が必要な場合があります。
予防接種を受けられない場合や、注意が必要な場合の一部を紹介します。当てはまる可能性があるときは、必ず事前に医師に相談してください。
安心して予防接種を受けるために、当日のお子さんの健康状態を確認することもとても大切です。以下のポイントをチェックしてみてください。
また、病院ではお子さんの病歴や体質について質問されることがあります。
「どんな病気にかかったことがあるか」「以前の予防接種で副反応はなかったか」など、スムーズに答えられるようにしておくと安心です。

ワクチン接種後に起こる可能性のある副反応や、注意が必要な症状や起きやすい時間を事前に知っておくことで、落ち着いて対応することができます。
ワクチン接種後には、次のような副反応が見られる場合があります。
また、まれではありますが、アナフィラキシーと呼ばれる重いアレルギー反応が起こることがあります。症状としては次のようなものが見られます。
アナフィラキシーは命に関わることもあるため、症状が出た場合はすぐに医療機関を受診するようにしましょう。
ワクチンによっては、ごくまれに次のような副反応が起こることがあります。
ただし、これらの症状は、実際にその病気にかかったときにも起こるものもあり、注意が必要です。
ワクチン接種のあとに、体にどんな変化が起こるかはワクチンの種類によって少し違います。
それぞれのタイミングで、どんなことに気をつけたらよいかを知っておきましょう。
まれにアナフィラキシーという重いアレルギー反応が起こることがあります。
多くは接種後30分以内に起こるため、ワクチンを受けたあとは医療機関やその近くで30分ほど様子をみましょう。
※ごくまれに、数時間後に症状が出ることもあるため、帰宅後もお子さんの様子(顔色や呼吸の変化、発疹の有無など)を観察しておきましょう。
不活化ワクチン、mRNAワクチン、トキソイドワクチンでは、接種の24〜48時間以内に、発熱や接種部位の腫れ、赤み、痛みなどの一時的な反応が見られることがあります。
これらは、体に免疫をつける過程で起こる自然な反応で、通常は数日以内におさまります。
症状が強い場合や長引く場合は、無理はせずに医療機関に相談しましょう。
生ワクチン(麻しん、風しん、水痘など)では、接種から1〜2週間ほど経ってから、発熱や軽い発疹などの反応が見られることがあります。
これは、ワクチンに含まれる弱められたウイルスや細菌に体が反応し、免疫がつく過程で見られる一時的な反応です。
発熱や発疹は多くの場合、軽度で数日以内に自然におさまりますが、症状が強い場合や長引く場合は、医療機関に相談しましょう。

ワクチン接種後にみられる可能性がある副反応や、注意が必要な期間などを知っていても、いざ大切なお子さんが接種を受けるとなると、不安に感じることもあるでしょう。
そんな時は、予防接種の前に医師に相談しておくことが大切です。
「わからないままにしない」ことで、接種後に慌てず安心して対応できます。
疑問や不安がある場合は、対処方法についても一緒に聞いておくとよいでしょう。
たとえば発熱が心配な場合、次のような質問をしておくと安心です。
※対処方法は、お子さんの体質やその日の体調、接種するワクチンの種類によって異なる場合があります。状況に応じた適切な判断ができるよう、お子さんの体質やその日の体調などにおいて気になる点がある場合は、事前に医師に伝えたうえで対処方法を確認しましょう。
もし接種後に症状が出た場合は、接種を受けた医療機関に電話で相談するか、必要に応じて受診しましょう。その際、以下の情報を整理して伝えるとスムーズです。
お子さんの様子をよく観察し、気になることがあれば早めに相談できるようにしておくことが安心につながります。